プレスアートは1972年の創立以来、タウン情報誌事業を通して、市民のみなさんに必要とされる生活情報を提供してきました。仙台・宮城のマーケットで、40年以上もタウン情報誌を発行していくために大事なことはなんだったのでしょうか。そ のヒントは創刊号に書かれていたこの言葉にあります。
「私たちはまず、長続きするタウン誌を育てよう、仙台で生活を営む私達に密着した情報誌を定着させようと念じ発足しました」(創刊号・編集後記より)
仙台を中心とした宮城の人たちに質の高い情報を提供し、コミュニケーションの場を提供する。地域に密着し、読者参加型の雑誌としてともに作り上げる。初代編集長が書いたこの言葉は今もなおそれぞれの胸に宿り続けています。
その後も『COLOR』『Kappo 仙台闊歩』『ランチパスポート仙台』など数多くの雑誌を創刊し、1996年には『せんだいタウン情報』のラジオ版として『ラジオ3』を開局。市民参加型の番組を数多く制作するなど、雑誌とラジオを通して、様々な発信を行ってきました。
近年は地元企業や各市町村などの課題解決のために、メディア事業を核としながらも、イベントやWeb、動画制作など、地域を総合的にプロモートする事業を積極的に推進しています。
そんな中、力を発揮しているのが元気な新卒社員と、即戦力として活躍をしているキャリア採用社員です。求められるクオリティが年々向上し、メディア環境が激変していく中で、若手メンバーと中堅社員・幹部社員は、目指すヴィジョンを共有しながら「メディアカンパニーとしてのプライド」と「チャレンジングスピリット」の2つを追い求め、バランスよく業務領域を広げています。
今後は2022年の会社創立50周年に向けて新たな事業を計画しており、更なる体制強化が必要となってきています。地域とともに歩み、さらなる発展を目指す私たちに共感していただける方に当サイトを御覧いただき、少しでも興味を持っていただければと思います。
プレスアートと仙台シティエフエムは、長きにわたって仙台・宮城の地域メディアの一翼を担ってきました。それぞれが出版人・放送人としてのプライドを持ち、地域を活性化するため、震災からの復興を遂げるために挑戦を続けてきました。それこそがプレスアートのアイデンティティーである「メディアカンパニーとしてのプライド」「チャレンジングスピリット」にほかなりません。
入社にあたり、専門的な知識や資格などは特に必要ありません。新卒採用社員はゼロからのスタートですし、キャリア採用社員には異業種からの転職メンバーもいます。大切なのは技術ではなく、挨拶や感謝の気持ちなど、ごくあたり前の部分がきちんと備わっていることと、物事を成し遂げようとする情熱、そして好奇心です。プレスアートはそんな人間力を重要視しています。